「忍者めし」に大阪・羽曳野のシャインマスカット…近畿で限定販売、売り切れ続出
UHA味覚糖(大阪市中央区)は、大阪府羽曳野市産シャインマスカットの果汁を使ったグミ「忍者めし」(約20グラム入り)を限定販売。昨年12月から近畿地方のセブン―イレブンで取り扱うが、多くの店で売り切れる人気商品となった。 忍者めしはかみ応えのある食感のグミで、同社は関西で収穫される果物の使用を計画。府内有数のブドウ産地として知られる羽曳野市で、観光振興を図る一般財団法人「大阪はびきの観光局」に提案した。同観光局の紹介により、市内の若手農家3軒が栽培した果実が使われ、かめばかむほどシャインマスカットの爽やかな酸味や甘さを楽しめるという。
同観光局の担当者は「羽曳野のシャインマスカットは、他の著名産地のものに匹敵する甘さがある。この商品をきっかけに、多くの人に食べに来てほしい」と話す。