リヴァプール指揮官、今季初得点のヌニェスのゴールシーンを振り返る「私の第一印象は…」今後の安定感も求める
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、今シーズン初ゴールを記録したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの得点をシーンを振り返った。地元メディア『Liverpool Echo』が伝えている。 【動画|リヴァプールのヌニェスが今季初ゴール】得点シーンを振り返る リヴァプール vs ボーンマス リヴァプールは21日、プレミアリーグ第5節ボーンマスとの一戦に臨み、3-0と快勝。UEFAチャンピオンズリーグのミラン戦に続き勝利し、公式戦2連勝を飾っている。 この試合ではポルトガル代表FWディオゴ・ジョタに代わり、ヌニェスが今シーズン初のスタメン出場の機会を掴んだ。迎えた37分、右サイドに抜け出したヌニェスは右足から左足にボールを持ち換えシュートを放つと、きれいな弧を描きボールはゴールに吸い込まれ、チーム3点目となる得点を挙げた。そしてスロット監督は試合後、ヌニェスの得点シーンを次のように振り返った。 「彼がシュートを打った時、私の第一印象は『なぜシュートを打つんだ?』だった。『なぜドリブルを続けないんだ?』と言いたかった。なぜなら彼は相手DFを振り切っていたからね。でも、ボールがポストに当たり、ゴールに入ったのを見て、『よし、君はかつての私より優れた選手だな』と感じた。彼は良い選択をしたと思う。」 ヌニェスの得点を振り返ったスロット監督だったが、同選手の守備の貢献度の高さも評価している。 「ストライカーとして起用するのは彼にゴールを決めて欲しいからで、試合に勝つためには得点を挙げなければならない。しかし無失点に抑える助けにもなっている。まず第一にチームのために一生懸命頑張る必要だあるんだ」 最後にスロット監督は選手に継続的な安定感を求めており、2つのポイントを語っている。 「安定感は2つの要素で得られると思う。それは(個人の)仕事量とチームパフォーマンスだ。チームパフォーマンスが安定していなければ、個人が安定するのは非常に難しい。安定感を得るためには練習場や試合で日々習慣を身につけていくしかない。今日も良い試合を見せてくれた。水曜日(カラバオカップのウェストハム戦)にもまたいいプレーが見れることを期待したい」
SPOTV NEWS