風呂場の換気扇を「24時間」回しっぱなしです。消さないほうがいいと聞いたのですが、「電気代」はどれだけかかるでしょうか?
風呂場で換気扇を回す際のポイント
風呂場で換気扇を回すことにはさまざまなメリットがありますが、ただつけっぱなしにしているだけではあまり意味がない場合もあります。風呂場で換気扇を回す際は、次の点に注意してください。 ■窓やドアを閉める 風呂場の湿気を逃がすためには、効率的に空気を入れ替えなければなりません。窓やドアを開けたまま換気をすると、窓付近の空気しか循環しなかったり脱衣所に湿気が流れ出てしまったりするので非効率です。風呂場で換気扇を回す際は、必ず窓やドアは閉めましょう。 ■換気扇はこまめに掃除する 換気扇はこまめに掃除し、清潔な状態にしておきましょう。換気扇は放置していると、カビやほこりが溜まっていきます。このカビやほこりを放置しておくと、換気扇を回すたびにカビやほこりが風呂場にまき散らされてしまい、不衛生です。 また、定期的に換気扇の汚れを除去することで換気扇の稼働効率が落ちず、電気代の節約にもつながります。
換気扇は基本的に24時間回しておくのがおすすめ
風呂場は湿度が高くなりやすい場所です。そのため、風呂上がりに短時間換気扇を回すだけでは、十分な湿気除去は期待できません。 そのため、基本的には24時間回しっぱなしにしておくことをおすすめします。換気扇を回す時間を限定していても当然電気代は発生しますが、24時間回しっぱなしにした場合はある程度の電気代が上乗せされます。 決して大きな金額ではありませんが、確実に風呂場を清潔に保つために電気代をかけるのか、それとも電気代を重視して風呂場の手入れに手間をかけるのか、よく考えて換気扇を使用しましょう。 出典 総務省統計局 家計調査報告(二人以上の世帯)-2024年(令和6年)3月分- 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部