ムッソリーニ曾孫がプロ初ゴールをマーク、セリエBのユーヴェ・スタビアで活躍中
ベニート・ムッソリーニ氏の曾孫であるユーヴェ・スタビアのイタリア人DFロマーノ・フロリアーニ・ムッソリーニ(21)が22日、セリエB第18節チェゼーナ戦でプロ初ゴールをマークした。 ベニート・ムッソリーニ氏は第一次世界大戦後に全国ファシスト党を結成し、政権を獲得。その後、ドイツのアドルフ・ヒトラー氏と連携し、枢軸国を形成。イタリアを第二次世界大戦に導いた独裁政治を行ったことで知られる、歴史上の人物だ。 その曾孫にあたるロマーノはチェゼーナ戦で右ウイングバックとして先発、21分にプロ初ゴールとなる先制点をマークした。これが決勝点となってユーヴェ・スタビアが勝利していた。ラツィオからレンタルで武者修行中のロマーノはここまでセリエB18試合に出場して1ゴール1アシストと主力としてプレーし、チームは4位とセリエA昇格圏内に付けている。 なお、本人はムッソリーニの姓を隠すつもりはないようでロマーノ・フロリアーニではなくロマーノ・ムッソリーニと呼ばれることを望んでいるとイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は伝えている。
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