八十二銀行、初任給5万円引き上げ 合併発足「八十二長野銀行」の2026年4月新入行員から適用
八十二銀行(長野市)は23日、2026年4月1日付で、行員の初任給を5万円引き上げると発表した。新卒採用の強化が目的で「地方銀行でトップクラスの水準になる」(人事部)と見通している。 【写真】2026年1月の合併に向けて八十二銀行と長野銀行が行った新入行員の合同研修
引っ越しを伴う転勤がある「勤務地制限なし」の初任給は、大学院修了が23万6千円から28万6千円、大卒は23万円から28万円、短大卒は19万8900円から24万8900円にそれぞれ引き上げる。
26年1月の長野銀行(松本市)との合併で発足する「八十二長野銀行」の新入行員から適用する。