ゴーン氏再逮捕 弁護人の弘中氏が緊急会見(全文2完)圧力を掛けるという意味で人質司法
日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の再逮捕を受けて、弁護人の弘中惇一郎弁護士は4日午後、日本外国特派員協会(東京・千代田区)で緊急記者会見を開いた。 【動画】ゴーン前会長4度目逮捕 弁護人の弘中氏が緊急会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「ゴーン前会長4度目逮捕 弁護人の弘中氏が緊急会見」に対応しております。 ◇ ◇
弁護団は読みが甘かったのではないか
司会:Okay, next question, 金平さん。(英語) TBSテレビ:TBSの『報道特集』の【金平 00:20:13】ですが、先ほど弘中さんは、追起訴はあるけれども、再逮捕はまったく予想できませんでしたというふうにおっしゃってましたですけれども、弘中さんは日本の刑事裁判を長く担当されていて、それから検察がどういうことをこれまでやってきたかということも経験上踏まえられて、再逮捕はあり得ないというのは、弁護団としてはどうなんでしょうか。 つまり、端的に言いますと、読みが甘かったというか、このような展開を自分たちの予想の中で想定していなかったということが、読みが甘かったのではないかというような、そういう声についてどうお答えになるかというのが1つですね。もう1つは。 司会:金平さん、すいません。(英語) TBSテレビ:オッケー。 弘中:読みが甘かったという意味は必ずしもよく分かりませんが、先ほど私が言ってるのは、あってはならないことだという趣旨で申し上げたので、それをまったく議論もしなかったとか、想定もしなかったという意味ではありません。当然想定はし、議論はしましたけれども、あってはならないことだという意味で申し上げました。 司会:(英語)。
なぜ夫人の携帯電話やパスポートまで押収されたのか
記者5:(英語) 弘中:分かりません、それは。検察のほうとすると単なる嫌がらせで持ってったと、私は思いませんので、それなりの理由、目的があるとは思います。ただ、普通に考えて、そこにたまたまいた、奥さんのそういったものを持っていったということについても、奥さん大変ショックを受けてますし、それ、そういうことを歓待していいかということについては大いに疑問だと思ってます。 司会:(英語)。