女性に性的暴行を加えけがをさせた罪などに問われた男に懲役11年の判決【熊本】
テレビ熊本
去年8月、女性に性的暴行を加え、けがをさせた罪などに問われた男の裁判員裁判で、熊本地裁は懲役11年の判決を言い渡しました。 判決を受けたのは、熊本市西区池田の無職園田 大樹被告(44)です。 判決などによりますと園田被告は去年8月、熊本市の20代女性が住むマンションに侵入。「騒いだら殺す」などと脅して性的暴行を加え、全治3週間から4週間のけがをさせ、そのおよそ2週間後に再び女性の部屋に侵入し、テレビを持ち去るなどしたものです。 熊本地裁の中田 幹人 裁判長は、「犯行は危険かつ悪質で、不合理な弁解に終始するなど被告人は真摯に罪に向き合っているとは言い難い」などとして、園田被告に懲役11年の判決を言い渡しました。
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