啓治さんが作品のテーマとして大切にしていた「麦」。作中にゲンの父の言葉としてたびたび登場し、希望をつないだ(中沢啓治『はだしのゲン』第3巻[中公文庫]より)(婦人公論.jp)
妻が語る『はだしのゲン』作者・中沢啓治。母の死をきっかけに「子どもの時に見た被爆の惨状や実相を鮮明に覚えている今しか描く時はない」と覚悟を決めて
【関連記事】
- 【漫画】「子どものいじらしさ、優しさをよくわかっていた」夫らしいシーンだと妻が語るページ
- 連載開始から約半世紀『はだしのゲン』で夫が伝えたかったこと。今年も8月6日のとうろう流しで歌う「広島 愛の川」を聞きに広島へ
- 『はだしのゲン』が広島市立小中高校の平和教材から削除された背景とは? 戦争の記憶を継承できるすぐれた作品を守るために
- 【長崎原爆の日】『長崎の鐘』永井隆が病床で残した手記「八月九日。一発の原子爆弾は、私たちの頭上に破裂した」
- 国内最高齢の女性監督・山田火砂子、映画を通して伝えたいこと「92歳、原動力は怒り。命を奪い、差別する社会は今も変わっていない」
- 美輪明宏「10歳の時、長崎で原爆投下の被害に。16歳で〈銀巴里〉へ。奇跡のような出会いを得て、88歳」