ロッテ岡大海が劇的サヨナラ弾“ヒロミサンセット”の呼びかけに照れ笑い 指揮官も「いい選手ですね」
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ4×-3日本ハム(19日、ZOZOマリン) ロッテは岡大海選手が、サヨナラホームランを放ち、2試合連続でお立ち台に上がりました。 【画像】1試合で2本のホームランを放ったロッテの岡大海選手 前日は2番打者で4安打の大活躍。19日は3-3で迎えた9回、河野竜生投手の初球を捉え、レフトスタンドへ劇的なサヨナラホームランを放ち、荻野貴司選手からは豪華に水を浴びせられる祝福を受けました。 2日連続のお立ち台での歓声に岡選手は「昨日も聞いたんですけど今日も聞いてすごくうれしいです」と笑顔。ホームランの瞬間を「なんとか決めたいっていう気持ちはあったんですけど、まさかホームランになるとは思いませんでしたし、打った瞬間は風もあったんで少し心配しながら走りました」と振り返りました。 また、劇的な場面での一打が持ち味で、岡選手が勝負を決めたナイターの試合はファンの間で『ヒロミナイト』と呼ばれていることもあり、インタビュアーから「今日は『ヒロミサンセット』、『ヒロミヌーン』あたりでいかがですか?」と聞かれた岡選手。 「なんでもファンの方が決めていただければと思います(笑)ほんとどちらでもいいので、皆さんの意見にお任せします」と照れながら答え、インタビュアーの「ヒロミサンセットでいいですか?」という呼びかけに、球場の観客が拍手で応えました。 5月は14試合で打率.347、5本塁打、9打点、OPS1.183の成績。連日の活躍で2位の日本ハムに勝ち越しを決めました。吉井理人監督は「思い切りのいいバッターなので、ああいう勝負どころで打ってくれるので、いい選手ですね」と目を細めました。