ご加護に感謝 久留米市・成田山で「納め不動」
九州朝日放送
28日、久留米市の成田山久留米分院で、年末恒例の「納め不動」が行われました。 読経が響きわたるなか、もくもくと上がる白煙。僧侶による読経の中、参拝者が炎に向かってお札やお守りを入れていきます。 納め不動は1年間のご加護を感謝する行事で、毎年12月28日に開かれています。 ことしも高さ62メートルの観音像を前に、僧侶が刀や弓矢による儀式を行い、「智慧の炎」と呼ばれるお焚き上げのための火をつけました。 福岡管区気象台によりますと、九州北部では寒気の影響で、昼前にかけて山地などで雪が降り、最低気温も久留米市3.8℃、八女市黒木1.8℃など、各地で厳しい冷え込みとなりました。 九州北部では、寒気の峠は越えたということです。
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