自転車の盗難が増えています! 福島県警会津若松署管内 無施錠車両にイエローカード、注意呼びかけ
福島県警会津若松署管内で自転車の盗難が増えている。1月から8月末までの間に119件が確認され、前年同時期と比べて40件増となったことが同署のまとめで分かった。 全体の被害件数のうち、およそ7割が高校生の所有物で、無施錠だったケースや駅周辺での被害が目立っているという。 同署は全国地域安全運動の初日の11日、会津若松市のJR会津若松駅、西若松駅周辺の駐輪場などで緊急対策を実施した。自転車通学する高校生らに対し、署員が啓発グッズを配布したほか、無施錠の駐輪車両にはイエローカードを取り付け、注意を呼びかけた。 20日までの運動期間中、駅周辺の駐輪場や管内の高校で啓発活動を展開する。 ◇ ◇ 全国地域安全運動の会津若松地区出動式は11日、会津若松市の會津風雅堂で行われた。 地元の防犯関係団体などから約200人が出席した。会津若松地区防犯協会連合会長の室井照平市長、歌川隆之署長があいさつした。
地域安全運動等ポスター・標語コンクール入選者の渡部小夏さん(河東学園9年)らを表彰した。アトラクションで川南小児童が「小松彼岸獅子」を披露し、地域安全を宣言した。 (会津版)