【JBCクラシック】ウィルソンテソーロが早め先頭V!佐賀出身の川田将雅騎手で悲願のビッグタイトル獲得
11月4日(月・祝)の佐賀11Rで行われた第24回JBCクラシック(3歳以上オープン、JpnI、ダート・右2000メートル、定量、11頭立て、1着賞金=1億円)は、川田将雅騎手の1番人気ウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川準厩舎)が先行集団でレースを進めると、2周目の3~4コーナーで早くも先頭に立ち、あとは独走して圧勝した。昨年のチャンピオンズC、東京大賞典、今年の帝王賞とGI、JpnIで2着が3度。佐賀出身の川田将雅騎手とのコンビで、悲願のビッグタイトルを獲得した。タイムは2分8秒0(良)。 4馬身差の2着にはメイショウハリオ(4番人気)、さらに3馬身差遅れた3着に兵庫のキリンジ(7番人気)が入った。 JBCクラシックを勝ったウィルソンテソーロは、父キタサンブラック、母チェストケローズ、母の父Uncle Moという血統。北海道日高町・リョーケンファーム(株)の生産馬で、馬主は了徳寺健二ホールディングス(株)。通算成績は19戦8勝(うち地方7戦4勝、海外2戦0勝)。重賞は2023年かきつばた記念(JpnⅢ)、マーキュリーC(JpnⅢ)、白山大賞典(JpnⅢ)に次いで4勝目。小手川準調教師はJBCクラシック初勝利、川田将雅騎手は19年チュウワウィザード、20年クリソベリルに次いで3勝目。