永野芽郁「クレバー過ぎない!?」トレンドを分析し、新たな音楽を生み出すVaundyの斬新な曲作りに驚きの声
女優の永野芽郁(ながの・めい)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」(毎週土曜11:30~11:55)。「チャレンジ」をキーワードに、永野がリスナーと一緒に“新たな世界に一歩踏み出す”ヒントを探るラジオ プログラムです。ゲストやリスナーの「人生が動き出した瞬間」について伺っていきます。8月31日(土)、9月7日(土)の放送では、ゲストにシンガーソングライターのVaundy(バウンディ)さんが登場。8月31日(土)の放送では、Vaundyさんが人生の転機について語りました。
――番組の前半は、Vaundyさんが「この世界への第一歩を踏み出そうと思ったきっかけは?」について伺いました。
◆人生を大きく変えた楽曲は?
永野:続いての質問です。Vaundyさんの「人生が大きく動き出したなと感じた瞬間」を教えてください。 Vaundy:「東京フラッシュ」(2019年)を出したときは大きかった気がしますね。あの曲だけ明らかに動きが違ったんで。 永野:そうなんだ! Vaundy:それまでにも曲を出しているんですけど、僕の作りたい曲と今まで作ってきたものをポンポンと出してきただけで。「東京フラッシュ」は以前と何が違ったかというと、そのときにみんなが欲しい、聴きたいものをきちんと分析して作ったっていうのが明確にあったんです。それが計算通り動いたから、「ちゃんと計算して面白いものって作れるんだな」と初めて思った曲です。 永野:クレバー過ぎない!? 「こういう曲が好きだろうな」っていう分析も普通はできないよ。今、流行っている曲がたくさんあって、何が統一されているんだろうって考えても全然わからない。 Vaundy:時代の大きな流れって絶対あるじゃないですか。たとえば、80年代にどんな曲が流行ったかって言われたら、なんとなくはわかりますよね? 永野:そう言われるとたしかに! Vaundy:ファッションとか流行った映画とか、ああいうのが大きな流れだと思っていて。今、自分たちが生きている時代も、その流れの一部だと思うんですよね。平成後期・令和の流れが2019年に固まっていたし、あの辺が平成後期の最後の年だと思うんですよ。 あと、僕の考えではテレビの次がYouTubeだったんです。当時のYouTubeの流れは太いものに動かされていて、みんなの広告に出ているものがわりと一緒で、おすすめに出てくる曲も大きな流れのなかにあるものが多かったので、分析しやすかったです。今はカオスだから、みんな自由にいろんなことをやっているし、音楽を作るのがめちゃくちゃ難しいですね。 永野:へええ! Vaundy:感覚的にはこれから面白い時代が来るだろうなって思います。 永野:これからもVaundyくんの曲がどう変わっていくか楽しみですね! 番組では他にも、2人が親交を深めたきっかけなどについて語る場面もありました。 (TOKYO FM「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」2024年8月31日(土)放送より)