ホンダ「SC e:」に期待がかかる！ 原付二種相当の次世代EVコミューター
原付二種相当の実用的なEVコミューター
ジャパンモビリティショー2023でホンダが発表したコンセプトモデル「SC e:」。その名が示す通り、EM1e:に続くEVスクーターだが、原付一種クラスとなるEM1e:とは違い、こちらはモバイルパワーパックを2個搭載する仕様だ。 【写真はこちら】「SC e:」の全体・各部（8枚） 原付一種相当のEVコミューターとして、一般向けの市販が始まったばかりのEM1 e:だが、それに続くパーソナルコミューターとして、今回コンセプトモデルが登場したのがこのSC e:。EM1 e:発売のタイミングで行った市場調査で「やっぱり原付二種モデルも欲しい」というユーザーの声が多かったことも後押しになって誕生した、ホンダの次世代電動スクーターだ。 EM1 e:のデザインテーマである「シンプル、かつクリーン」という「コンセプトは継承し、スッキリしたモノフォルムとしながらも、テールに備わるウイング風のグラブバーやシャープな顔つき、そして12インチと思われるワイドな前後タイヤなど、今回は「走り」をイメージさせる要素も加わっており、そのパフォーマンスに期待したいところ。市販化に向けた今後の展開に注目だ。
オートバイ編集部
