《昔のように毎日みんなで飲むってことはなくなった》今市隆二とOMIが振り返る15年で起こった仕事の向き合い方への変化
たまたまリンクコーデになったセンス抜群の私服撮影
──ところで、今回は私服コーディネートでご登場いただきました。アイテムのセレクトやテイストがぴったり合っていたのは、事前にお二人で相談をしたからですか? 今市:まったくしていないです(笑)。最近、マネージャーさんが、俺らにスタイリングを全投げしてくるんですよ。 OMI:「私服でお願いします」って。僕らのセンスを信頼しているから…? 二人:いやいやいやいや~!! OMI:でも、撮影だから気合入れてきたなって感じは全然しませんね。 今市:気合入れてないの? 俺、入れたよ。 OMI:え…。俺も入れました! そう書いておいてください! 今市:冗談だから(笑) OMI:(苦笑)。撮影でも普段の格好のままだから、相談しなくてもお互い、どんな感じでくるのかがだいたい想像がつく。…よね? 今市:想像つく(笑)。この季節は革ジャンだろうなとか。 OMI:今日は7、8年前の誕生日に隆二がプレゼントでくれたやつを着てきました。 今市:俺が欲しくなって、あげるのが惜しくなっちゃった革ジャン(笑) OMI:こんな高いものをもらっちゃって、お返しがプレッシャーで…。 今市:いい革ジャンをもらったら、結局、革ジャンのトレードになったよね(笑)。あの頃は、誕生日に多少値が張っても、いいものを贈り合いたい時期だったんだよな。 OMI:今はグループLINEに「おめでとう」のひと言で終わり。でも、それがいい。 今市:15年経つグループで「おめでとう」を言い合えるって、すごくいい関係だなって思います。 取材・文/小泉咲子