直近2試合で“3ゴール1アシスト”のラッシュフォードに高まる完全復活への期待 「こうした試合から勢いをつけて、一貫性を見つける必要がある」
自信を取り戻すきっかけになるか
マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードは直近2試合で3ゴール1アシストをマークしている。 [動画]ラッシュフォードが2G1A マンUはカラバオカップ3回戦でバーンズリーに大勝 前節のプレミアリーグ第4節サウサンプトン戦(3-0)で今シーズン初ゴールを挙げたラッシュフォードはカラバオ杯3回戦のバーンズリー(7-0)でも2ゴール1アシストをマークし、2試合連続で素晴らしい成績を残した。 そんなラッシュフォードに期待されるのが完全復活だ。公式戦56試合で30ゴール11アシストを記録した22-23シーズンのパフォーマンスを切望されるラッシュフォード。昨シーズンに続き、今シーズンの序盤も批判を浴びていたが、この2試合は自信を取り戻すきっかけになったかもしれない。ラッシュフォード自身もバーンズリー戦の後、かつての輝きを取り戻す意気込みを英『Sky Sports』にて語った。 「サッカーはサッカーであり、時には調子が良い時もあれば悪い時もある。しかし、こうした試合から勢いをつけて、一貫性を見つける必要がある。そして、各試合で最高のレベルを発揮できるよう全力を尽くさなければならない」 「まだゴールが続くかどうかはわからないが、そうなることを期待している。今は次の試合に集中し、休んで回復し、次の試合に備える。今日は、前線と中盤の選手として、本当に良くやったと思う」 今夏、マタイス・デ・リフトやジョシュア・ザークツィーなど多くの新戦力を獲得し、彼らがチームにもたらす変化も注目ポイントであるが、ユナイテッドにとってはエースであるラッシュフォードの完全復活は何より大きな意味を持つことは間違いない。 完全に自信を取り戻せば、ここからゴールラッシュも期待できるが、この2試合をきっかけにユナイテッドのエースは目覚めるのか。
構成/ザ・ワールド編集部