みんなを笑顔にするダイハツ「ムーヴ キャンバス」は西海岸キャルルック!「ゴルフ7」用のVWリアエンブレムはご愛嬌…ビールサーバーのようなタンクの正体は?
常夏グッドルッキングなムーヴ キャンバス
キュートでおしゃれなUSキャルスタイルにカスタムされたダイハツ「ムーヴ キャンバス」。ホワイトとレッドのツートーンカラーでポップな印象に仕上げたのは、オーナーの“YASUXILE”さん。本家フォルクスワーゲンのキャルルックにも負けないカスタム技をオーナーに伺ってみました。 【画像】VWみたいなキャルルックが可愛い! ダイハツ「ムーヴ キャンバス」を見る(15枚)
ポップなカラーリングでローダウンした王道キャルルック
西海岸の風を感じさせる常夏キャルルックな雰囲気をクルマだけでなく周辺に配置したアイテムによって表現する“YASUXILE”さんのLA800S型ダイハツ「ムーヴ キャンバス」。トヨタスーパーレッド5とパールホワイトのツートーンカラーが青空の中で華やかに映えている。 カスタムテーマは見ての通りキュートでおしゃれなUSキャルスタイルだ。このキャルルックのルーツはカリフォルニア発祥のカスタム文化で、フォルクスワーゲンのタイプ1(ビートル)、タイプ2(ワーゲンバス)を用いて、ポップなカラーリングでローダウンさせるのが王道である。そして、日本におけるキャルスタイルは、本家VW車のほか、軽ワンボックスをVW風に模したクルマも多く見られるのが特徴といえるだろう。 “YASUXILE”さんのムーヴキャンバスもキャルルックであることを主張すべくワーゲンバスを意識させる作り込みだ。ウッドラダー加工を施したキャリアにサーフボードをセットし、バンパー等は意外にも純正のまま、フロントバンパーをナンバーレス化し、グリルにVW「ゴルフ7」用リアエンブレムをマウントしてワーゲンバス風のルックスをアピールする。
他の人がやっていないカスタムにも挑戦
エクステリアについては、純正ベースで小技を使ったドレスアップも注目ポイント。なかでもキュートな表情を作り出すヘッドライトは純正ユニットを殻割りし分解、内部の構成パーツを塗装し、メインユニットのC字型ライトがウインカーになるようにリメイク。配線にもひと工夫加え、流れるシーケンシャルウインカー仕上げにしているのが最大の特徴。また、真っ白なLEDデイライトを追加装着している点も、豊かな表情を作り出すうえで欠かせない要素になっている。 それ以外にもわかりにくいが、ボディとの一体感を高めるボンネットスポイラーをワンオフ製作し、クリアのアクリル板を使ってスケルトンフューエルリッドカバーを作るなど、他人がやっていないことへの挑戦も試みてカスタムを楽しんでいた。