カニエとキムvs.ジェイZとビヨンセ、豪華セレブの娘対決が勃発?
10歳にして大スターの貫禄を漂わせるノースちゃんは、パーティの2ヶ月前にはi-D秋冬号の表紙にも登場。カバーストーリーのインタビューで「大人になったら何になりたい?」という問いに対し、「バスケットボール選手やラッパーになって、アート作品を作って売る」と答えていた。アート好きな父親の影響が強そう。画材を買うお金を稼ぐために、13歳になったら犬の散歩のバイトを始めるつもりでいることも語っている。ラッパーになる夢は叶ったのだから、次はバスケットボール選手とアーティスト! イェはバスケットボールは観戦オンリーだったが、バスケットボール選手と交際していた叔母のクロエやケンダル・ジェンナーなら、NBA界にツテがあるだろうから、コーチしてもらうのもいいかもしれないし。
ノースよりも先にビルボードの偉業を達成したのは…
さて、ノースちゃんの偉業でも破れなかったのが、ビルボードHOT100にチャートインした女性アーティストの最年少記録だ。こちらは現在、ビヨンセとジェイZの長女であるブルー・アイヴィーちゃんが保持している。7歳の時に参加したビヨンセのアルバム「ライオン・キング:ザ・ギフト」に収録された「ブラウン・スキン・ガール」がビルボードHOT100にチャートインしており、女性アーティストとしての最年少記録なのだ。ブルー・アイヴィーはこの曲でBETハー・アワードとソウル・トレイン・ミュージック・アワードのアシュフォード&シンプソン・ソングライター賞、そして2020年のNAACPイメージ・アワード授賞式で優秀デュオ、グループ、コラボレーション賞を受賞。それだけではなく音楽界の最高栄誉であるグラミー賞最優秀ミュージック・ビデオ賞も受賞しているのだから、びっくりだ。
ブルー・アイヴィーは生後2日でビルボードにチャートイン?
しかも驚くべきことに、ブルー・アイヴィーにとってこれが初めてのビルボード・チャートインではないのだ。彼女が誕生した2日後、父親ジェイZがリリースした「Glory」には、ブルー・アイヴィーの泣き声がフィーチャリングされており、B.I.Cとクレジットもされている! 生後2日でのビルボードのチャートイン記録はギネス記録になっていて、今後も破られそうもない。