「新NISA」のために、普段使ってる銀行で口座を開設。友人から「証券会社のほうが良い」と言われたけど、普段使っている口座なら窓口が1つでラクじゃないの? 悩んだ場合の“判断ポイント”を解説
新NISAの口座開設はネット証券がおすすめだが、銀行にもメリットはある
証券会社と銀行のどちらで新NISAの口座を開設するかに最適解はありませんが、ラインアップが多く、100円から投資でき、個別株も購入対象となり、ポイント還元にも対応してくれる証券会社のおすすめ度が高いです。 特に、将来的にNISA以外の投資に挑戦するなら、さまざまな投資商品を扱っている証券会社での口座開設が良いでしょう。 ただ、銀行にもメリットはあります。まず、行きつけの銀行なら、新NISAについて不明点があれば相談しやすいでしょう。また、対面型の銀行であれば、ネットでの手続きに不安な人でもNISA口座の開設やその後の金融商品の購入がスムーズにできるでしょう。 銀行にもよりますが、新NISA口座を開設することで現金がプレゼントされるなど、独自のお得なキャンペーンを実施している銀行もあります。 対面で相談して安心感を得たい人やネットでの取引に不安を感じる人なら、銀行での口座開設も選択肢に入るでしょう。
まとめ
新NISAを始めるにあたっては証券会社や銀行など金融機関での口座開設が必要ですが、銀行と比較して、証券会社には、金融商品のラインアップが豊富であったり、最低投資額が低かったり、あるいは個別株など投資信託以外も購入できたりする点で魅力があります。オンライン取引に不安がないなら、証券会社で口座開設をするほうがおすすめといえるでしょう。 一方、銀行は担当者に対面で不安点を相談できたり、ネットに詳しくなくても口座開設できたりする魅力があります。 証券会社と銀行のどちらで口座開設をするかで悩んだときは、「1人で取引銘柄を判断してネット取引できるか」を判断基準にすると良いでしょう。 出典 金融庁 NISAを知る 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部