「目指すは日本代表選手」 筑紫台高校女子ラグビー部にフィジーから留学した2人 強豪校相手に奮闘
■明るくフレンドリーな2人 寮でのコミュニケーションは片言の英語 2人は学校近くの寮で生活しています。 来日して1か月余り、同級生たちと積極的にコミュニケーションを取っています。 筑紫台高校 女子ラグビー部 青木 夢来さん 「時間にルーズなことが多くて大変なこともあるけど2人ともフレンドリーな感じで楽しく過ごせています。元々英語も全然話せなくて聞き取りも全然だったけど、最近はある程度の単語は聞けるようになって話せるようになりました」 ■リーグ戦 強豪校や大学生のチーム相手に大活躍の2人 5月、筑紫台高校で開かれたリーグ戦には、大学生のチームや高校の強豪校が参加しました。 ツカナさんが急な腹痛に襲われ、出場が危ぶまれる場面もありましたが、その後、体調が回復し試合に出場。 ツカナさんは試合前の不安を吹き飛ばす大活躍を見せます。 ブカさんも負けていません。 技術や経験に勝る大学生相手に敗れはしたものの、2人のパワーとスピードは格上の相手にも通用することを証明しました。 筑紫台高校 女子ラグビー部 北島 政徳 監督 「まだフィジータイムって言ってのんびりしてる時間の流れの子たちなので、上のカテゴリーに上がった時、代表クラスに呼ばれた時、そういう当たり前のことができないと、「なんだ?」って感じで彼女たちが損する形になるので、日本の慣習をきちんと教えていかないといけないなと思います」 ■日本一を目指すチーム 2人の目標は「日本代表」 2人の留学生と共に日本一に向けて動き始めた筑紫台高校女子ラグビー部。 最後に、2人に将来の目標を聞きました。 ミリアマ・ブカさん(16) 「Tobeoneofthejapanwomensrugby(ラグビー女子の日本代表になりたい)」 ルイジアナ・ツカナさん(16)「Mygoalistobefamousrugbyplayerforthenationalteam(日本代表の中で有名な選手になりたい)」
RKB毎日放送