阪神・門別啓人が6回無失点 「まだまだ。才木さんみたいな投球スタイルでやっていきたい」
(みやざきフェニックス・リーグ、阪神6ー2サムスン、8日、生目第二)阪神はサムスンに6―2と快勝した。先発の門別啓人投手(20)が6回無失点、8奪三振と好投。野口恭佑外野手(24)と豊田寛外野手(27)の3、4番コンビがそろって3安打1打点をマークした。 門別が持ち味を発揮した。直球とフォークを軸に5者連続を含む8奪三振。6回以上を投げて無失点は4月14日のウエスタン・ソフトバンク戦(7回)以来となった。「分かっていても空振りする真っすぐが投げられるように今年ずっとやってきたが、まだまだ。才木さんみたいな投球スタイルでやっていきたい」と、チーム最多の13勝を記録した右腕を参考にしていく。和田2軍監督は「門別はこんなもんじゃない」と期待を寄せた。