宮原健斗、「CC」で世代闘争…安齊勇馬、斉藤ブラザーズ挑発「新時代を叩きつぶす」…5・12横浜BUNTAIで優勝戦
全日本プロレスは14日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモント飯田橋で18日に後楽園ホールで開幕する春の本場所「チャンピオンカーニバル(CC) 2024」の公開記者会見を開催した。 今年の「CC」は、全16選手がA、B両ブロックに8選手が分かれ、各ブロック最高得点者が5月12日に横浜BUNTAIで優勝決定戦で激突する。 出場選手は以下の通り。 【Aブロック】 芦野祥太郎、宮原健斗、青柳優馬、大森北斗、綾部蓮、黒潮TOKYOジャパン、デイビーボーイ・スミスJr.、サイラス 【Bブロック】 諏訪魔、本田竜輝、斉藤ジュン、斉藤レイ、安齊勇馬、鈴木秀樹、ハートリー・ジャクソン、ロード・クルー 会見は、ファン公開で行われ、「Aブロック」にエントリーされた元三冠ヘビー級王者の宮原健斗は、2014年大会から11年連続の出場となる。過去に10回出場し優勝は2019年の1度だけで「この俺が優勝は一度だけ。それぐらい過酷なリーグ戦」とCCの怖さを明かした。 そして「今、プロレス界では新時代という言葉がはやっています」と切り出すと「ただ流行りは一瞬で終わります。この俺、スーパースター宮原健斗は10年間、流行り続けています。この10年間、トップを走り続けている格の違いを日本全国のプロレスファンにお見せしようと思っています」と宣言した。 さらに記者からの質問を受けると史上最年少で三冠ヘビー級王者となった安齊勇馬を挑発し「今回のCCのテーマは新時代を叩きつぶすことだからね」と「お前ら聞いてんのか!斉藤ブラザーズ!調子乗っているんじゃねぇか」と世界タッグ王者の斉藤ブラザースへ詰め寄り、そこに安齊も立ち上がり宮原とにらみ合いを展開した。 3人へ宮原は「Bブロック決勝上がってこいよ」と呼びかけ「ちやほやされて調子に乗っているのか!流行は一瞬だ。俺がお前らと格の違いをみせる」とCCで世代闘争を仕掛けることを予告した。
報知新聞社