「一歩さえ出してしまえば何とかなる」日本一周に挑む男性…原動力は人との出会い 愛媛県出身・久保弘樹さん(43)
10月7日、およそ3か月お世話になった村場さんの家を離れ、新たな場所に出発する日を迎えました。 (村場伸也さん) 「久保くん頑張って」 (久保弘樹さん) 「本当にありがとうございました」 (村場伸也さん) 「いってらっしゃい」 (久保弘樹さん) 「本当に3か月間ありがとうございました」 (村場伸也さん) 「まぁまぁ気をつけて、無理せんように頑張りよ」 (久保弘樹さん) 「いってきます」 (村場伸也さん) 「長いようで短い期間だったが、とりあえず次の旅へつながったのではとほっとしている。無茶せず確実にゴールを目指してほしい」 これまで6年半、人との出会いや温かい声に支え続けられてきた久保さん。撮ってきた思い出の写真は、およそ6万枚にのぼります。旅のすべての思い出を心に刻み、前に進み続けます。 (久保弘樹さん) 「もっと楽しいことも苦しいこともこれから出てくると思う。出会いを思い出して大切にして、それを頑張る糧にして次に向かっていきたい」 「一歩さえ出してしまえば何とかなる」 「所々走って歩いて景色を見ながら堪能して、人といっぱい触れ合いながら次に向かっていく」 久保さん、現在は故郷の愛媛県にいまして、伊予市を走っているということです。ちょうど11月10日で旅を始めて2000日が経ったということです。
テレビ高知
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