生活保護受給の女性と不適切な関係、職場内の親睦会費を私的流用…職員2人を懲戒処分
兵庫県姫路市は20日、生活保護受給者の女性と不適切な関係を持った男性職員(43)を停職6か月、職場内の親睦会費を私的に流用した別の男性職員(30)を同3か月の懲戒処分にしたと発表した。
発表では、男性職員(43)は10月、ケースワーカーとして担当していた女性と私的に連絡を取り、業務時間外に3度、自宅を訪ねるなどした。調べに対し、「女性に好意があった」などと認めているという。
別の男性職員(30)は昨年11月~今年9月、計4回にわたり、勤務先の課内で、同僚らとともに積み立てていた口座から、計35万円を無断で引き出した。借金の返済や家賃の支払いなどに充てたといい、全額を弁済したという。