香り高い燻製卵(くんたま)の作り方。初心者でも簡単にできる!アレンジレシピもご紹介
燻製初心者におすすめの燻製器で作る卵の燻製
レシピを教えてくれたのは… アウトドアライター 瀬川あずまさん キャンプが趣味のアウトドアライター。時間や場所に縛られず働くことを目標にライターを始め、現在はアウトドアや健康系の記事を主に執筆。休日は趣味に奔走するため、外にいる時間が長い。 SOTO(ソト)の「燻家(スモークハウス)」を使った燻製の作り方、使用して感じたオススメポイントをご紹介します。 ダンボール製の箱を使用して燻製を作ることができる商品で、シンプルな構造。さらに、リーズナブルな価格。諦めかけていた燻製ですが、これなら初の燻製でも安心してチャレンジできそうだと感じ、購入&使用してみました。 燻製に興味はあるけど手が出せていない、という方はぜひこの記事を参考にしていただければと思います。 ◆燻家(スモークハウス)のおすすめポイント 実際に使用して感じた燻家(スモークハウス)のオススメポイントをご紹介します。 ・片付けが簡単 金棒と網を洗い、ダンボールを畳むだけで片付けは終了。一般的な燻製器に比べると、非常に楽に片付けが済みます。 キャンプの撤収時は、多くのキャンプギアの片付けが必要になりますので、1つでも楽に片付けができるアイテムがあると助かりますよね。 ・複数回使用できる アルミ皿とスモークウッドを買い足せば、複数回使用できます。 筆者は既に3回ほど使用しました。若干ダンボールの劣化などが見られますが、使用に大きな問題はありません。あと2~3回は使用できそうですので、状態を確認しながら、使用していきたいと思います。 ・リーズナブルな価格で燻製に挑戦できる 最後のオススメポイントは、手が届きやすい価格で燻製に挑戦できるという点です。 燻製に興味があるけどいきなり本格的な燻製の道具を揃えるのは不安、という方にとっては非常に嬉しいポイントではないでしょうか。 燻家(スモークハウス)を複数回使用した後、燻製をもっと楽しみたいと感じた方は、さらに長期間使用できる燻製器の購入を検討しても良いと思います。そのための入門として、まさにうってつけのアイテムだと思います。 ◆燻家(スモークハウス)で作る燻製 実際に燻家(スモークハウス)を使った、燻製の様子をご紹介します。 今回は温燻に挑戦します。所要時間は30分~1時間半ほど。 さっそく準備をしていきます。 セット内容は以下の通り。 スモーカー本体 スモークウッドミニ 金網 アルミ皿 金棒2本 フック4個 燻製に必要な道具は、全て揃っています。 ダンボール製のスモーカーは、簡単に組み立てることができます。初心者にはありがたい仕様です。 側面に手順が書いてあり、そちらを参考に組み立てましたが、筆者は5分とかからず終わりました。 次は燻製の要となるスモークウッドに火をつけていきます。 ・材料 ベーコン チーズ 煮卵 ゆで卵 ・作り方 【1】スモークウッドをアルミ皿に乗せ、段ボールの底へ入れます。その上の空間に金棒を通し、食材を乗せた金網を設置して、準備完了です。 【2】燻製開始後、試しに30分で一度様子をみてみました。チーズには色がつき始めてきたものの、まだ水分がかなり残っている様子。あと1時間ほどじっくり燻製することにしました。 【3】この時は1時間半経ったところで、食材を取り出しました。燻製した食材を食べてみたところ、どの食材も香ばしく、ほど良く水分が飛んでいて、非常に美味しく食べることができました。 簡易的なキットだったので、どのような仕上がり具合になるのか多少の不安がありましたが、本格的な燻製が楽しめるアイテムであると実感しました。