MLB=エンゼルスが菊池との契約正式発表、3年総額95億円
[27日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)エンゼルスは27日、フリーエージェントとなっていた先発左腕の菊池雄星投手(33)と契約を結んだことを正式発表した。 契約内容は3年総額6300万ドル(約95億1000万円)で、MLB公式サイトによると、これは2020年にペリー・ミナシアン氏がGMに就任して以降で最大の契約となる。 19年にマリナーズでMLBデビューを果たした菊池は、通算166試合(先発154試合)に登板して41勝47敗1セーブ、防御率4.57。24年はブルージェイズとアストロズでプレーし、計32試合の先発登板で9勝10敗、防御率4.05で初の200奪三振を達成した。アストロズ移籍後は、先発10試合で5勝1敗、防御率2.70の好成績だった。 エンゼルスにとっては、昨シーズンオフにドジャースに移籍した大谷翔平選手以来の日本人選手獲得となった。