高野洸、5年間の成長は「行動に移したこと。作曲も作詞も」 周年イヤー締めくくるツアーがスタート
俳優で歌手の高野洸(27)が12日、東京・品川プリンスホテルのステラボールで「高野洸 5thAnniversaryLive Tour『mile』~2nd mile~」の初日開幕を前に取材に応じ、意気込みを語った。 東京・品川を皮切りに3月まで、今月4日に発売したばかりのサードアルバム「Advance」を引っ提げて5都市10公演を巡る。2019年1月にソロデビューした高野にとって5周年イヤーを締めくくるツアーだ。愛知公演は1月23日Zepp Nagoyaで公演を予定している。 「前回のファーストマイルも集大成でしたけど、アルバムも発売してのツアー。セットリストもがらっと変わって新曲はもちろん、演出もこだわったので楽しんでいただきたい」とほほ笑んだ。 今年を振り返った漢字1字を「化」を挙げた高野は今年は舞台出演を控え、ドラマ8作品に出演した。「変”化”というか、どれも大事な作品になりました。現場で久しぶりに会った方も『見てるよ』と声をかけてくれてうれしかった。もっとがんばりたい」と意欲を燃やす。 5年間の成長を聞かれると「行動に移したこと。作曲も作詞もですね。最初のころの曲や歌を見て『コレは違うだろ』と思うこともある。クリエーティブに参加させてもらったり細かいところで成長していると思う」。 この日は最新アルバムからの9曲を含む全21曲を披露。主演ドラマ「過保護な若旦那様の甘やかし婚」の主題歌「君という奇跡」や、作曲にも携わった「ゆらりゆらり」など心を込めて観客に届けた。アンコールではツアーの追加公演が来年3月、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行われることも発表されたが、当面の目標はアリーナ公演だ。 「どの劇場もそうですが、(LINE CUBEは)歴史ある会場でやらせていただけることがすごくうれしい。演出を頑張った部分もありますし、まだ見る予定がない方にも足を運んでもらいたい」と呼びかけた。
中日スポーツ