熟練のペンキ職人みたい。製造時の廃棄樹脂を混ぜたG-SHOCK
アート好きにおすすめしたい。 ちょっとし工作から工業製品に至るまで、モノ作りには切れっ端や残りカスみたいな端材が出ますよね。近年では、そういったゴミになるべきものが巧く再利用される流れが生まれています。 【全画像をみる】熟練のペンキ職人みたい。製造時の廃棄樹脂を混ぜたG-SHOCK
芸術作品みたいなG-SHOCK
G-SHOCK定番の角形5600シリーズに仲間入りしたのが、「G-5600BG-1JR」。 G-SHOCKも製造時に廃棄樹脂が出るのですが、このモデルはベゼルとバンドにそれらを混ぜています。 おもしろいのが、同色の廃棄樹脂ではなく、黄色やピンクといったハデめの樹脂を混ぜている点。その結果、ペンキが飛び散った作業着や、ジャクソン・ポロックで知られるアクション・ペインティングみたいなカッコ良さとポップさが味になりました。
環境に優しい一点モノ
ベースになった「G-5600」は、蛍光灯のわずかな光でも発電するタフソーラー(ソーラー充電システム)を搭載。太陽光で動くのも地球に優しいですね。 エコなんだけどアーティスティックで、樹脂の混ざり具合が全てが微妙に違う一点モノというスペシャル感もグっと来ます。1本1万9800円(税込)です。 Source: G-SHOCK
岡本玄介