シトロエンの新型SUVクーペ生産へ、ステランティスがブラジル工場に投資
ステランティスのブラジル・ポルトレアル工場
ステランティスは5月27日、ブラジル・リオデジャネイロ州ポルトレアルの工場に30億レアルの投資を行うと発表した。 この投資は、2025~2030年にかけて実施され、南フルミネンセ地域での最大の投資となる。ステランティスは、この投資によりポルトレアル工場で新たなモデルの生産を開始する。さらに、シトロエンの新型SUVクーペ『バサルト』を含む「C-Cubed」ファミリーの生産も行う。 ステランティスは、この投資により生産能力を拡大し、今後数年間で新たな雇用を創出する計画。また、地域のサプライチェーンと技術の強化を図り、モビリティの脱炭素化を加速させる新技術の開発を進める。 今回の投資により、2011年以降ポルトレアル工場に投入された総投資額は130億レアルを超えることになる。この資金は、新製品の開発、研究開発、工場の設備やシステムの近代化に充てられる。
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レスポンス 森脇稔