ドイツの道路課金に世代間で意見が二分、電動車ユーザーは導入に前向き…コンチネンタルが調査
コンチネンタルの『モビリティスタディ2024』
ドイツの高速道路における自動車通行料の導入が、近年政治的な難題となっている。コンチネンタル社の最新の調査『モビリティスタディ2024』によると、ドイツ国民の間で自動車通行料に対する意見が分かれていることが明らかになった。 調査結果によると、全体の54%が自動車通行料に反対し、37%が賛成している。しかし、年齢層や環境意識によって意見に大きな差が見られた。 18歳から24歳の若者の47%、25歳から34歳の53%が通行料に賛成しており、若年層で支持が高い傾向にある。一方、45歳以上の半数以上が反対しており、特に55歳から64歳の年齢層では62%が反対している。
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レスポンス 森脇稔