ドジャース魔の二回 拙守連発で一挙6失点 守備妨害?ロバーツ監督は抗議せず ビューラーはベンチで大暴れ
「ナ・リーグ・地区シリーズ、パドレス-ドジャース」(8日、サンディエゴ) ドジャースは二回に守備が乱れて、逆転を許した。 1点リードの二回、先頭マチャドへの初球、ドジャース先発ビューラーがピッチクロックでボールを取られると、3球目に中前打を許した。 続くメリルは一ゴロとなったが、一塁手フリーマンの二塁送球が一走マチャドに当たる悪送球。無死一、三塁とピンチが拡大した。 この場面、マチャドは送球線上に走路を変える動きを見せていたが、ドジャース側は抗議の動きは見せず。NHK-BSの解説者、荒木大輔氏も「かなり大きなプレー。アピールしても良さそうでしたが」と振り返った。 この後、無死一、三塁からボガーツの遊ゴロを処理したロハスが二塁ベースを踏んで併殺を狙いにいったが、二塁、一塁ともにオールセーフに。野選で追いつかれた。 流れは一気にパドレスへ。ペラルタの2点二塁打、ヒガシオカの中犠飛、さらにタティースが2ラン。ドジャースは一挙6失点となった。 ビューラーはベンチへ戻ると、グラブに続いて、さらに置いてあった黒いボックスをたたきつけた。