大谷翔平ロッカーに隠れていた新商品「高いのでしょう」「グレードアップ」 話題になった場面
大谷翔平のロッカーに置かれたものとは
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2024年も伝説を生んだ。移籍1年目に54本塁打、59盗塁で史上初の「50-50」を達成し、ワールドシリーズ制覇に貢献。日米で多くのファンを魅了した中、グラウンド内外で生まれた名珍場面を振り返る。ロッカーに隠れていた新商品は「高いのでしょう」と話題を集めていた。 【画像】「高いのでしょう」 大谷翔平のロッカーに隠れていた新商品の画像 ○1月、ロッカーのボトルに注目 アイテムは「17」のロッカーに置かれていた。身長193センチの大谷と並んだのは、ドジャース傘下2Aタルサに所属していた同198センチのケンダル・ウィリアムズ投手。クラブハウスのロッカーで撮影したようで、足元には水色のボトルが置かれていた。ウィリアムズが2ショット画像をXに公開。米ファンから「ショウヘイを小さく見せてしまうなんて」と身長に関するコメントが寄せられた。 一方、日本人ファンの注目は背後の商品。SNS上で画像が拡散され、「新しいウォーターボトル!」「結構大きいのかな?」「寒いから温かい飲み物入れてる?と思ったけど」「水筒も高いのでしょう」と驚きの声などが上がり、中には「YETI Rambler ハーフガロンジャグ」ではないかと“特定”するファンも。「グレードアップしてる」と過去に大谷が使っていたものと比較されていた。 ○4月、待望の1号に米記者驚き 結果的に54本のアーチを架けたが、開幕当初は苦しんでいた。4月3日の本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。待望の移籍後1号は7回に飛び出した。左腕ロジャースが投じた外寄りのボールを強振。右翼席に飛び込んだソロ本塁打に観客は総立ちとなった。悠々とホームインした大谷は、ベンチ前でテオスカー・ヘルナンデスが投げたヒマワリの種を浴び、祝福された。 飛距離430フィート(131メートル)、打球速度105.6マイル(約170キロ)の一発。X上では、米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者が「彼はボールを破壊した」と記し、米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者も「ショウヘイ・オオタニのドジャースとしての1号は37打数目で出た」と表現していた。 ○4月、1号記念球をキャッチした女性が大谷と対面 大谷の1号ボールをゲットしたのは右翼席にいたアンバー・ローマンさんだった。複数の警備員に取り囲まれるような形で記念球と大谷のサイン入りグッズを交換。この過程が米国で物議を呼んでいたが、ローマンさんの誕生日だった4月12日、ドジャースはローマンさん夫妻を改めて球場に招待。和解していた。 大谷との対面も果たしたローマンさんはXに記念写真を公開。「オオタニと握手したばかり…二度と手を洗わない」と感激していた。当時、1号ボールは少なくとも10万ドル(約1500万円)の価値があるとも噂され、回収方法が適切だったのか議論を呼んでいた。
THE ANSWER編集部