ホウ素薬剤と中性子で破壊する「第5のがん治療法」が保険承認
ホウ素薬剤と中性子によるがん治療法の効果は?(イラスト/いかわ やすとし)
新しいがん治療として実用化されたのが、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)である。事前にホウ素薬剤を点滴し、その後、中性子線を照射。がん細胞に取り込まれたホウ素薬剤と中性子が核反応を起こし、がん細胞を死滅させる。ホウ素薬剤は、がん細胞に特異的に取り込まれるため、正常細胞を傷つけることなく治療可能だ。岡山大学中性子医療研究センターの道上宏之准教授が解説する。
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