三笘先発復帰のブライトン、2点先行も逃げ切れず…未勝利ウルブスに追い付かれて痛恨ドロー
[10.26 プレミアリーグ第9節 ブライトン 2-2 ウォルバーハンプトン] プレミアリーグは26日に第9節を行ない、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンがウォルバーハンプトンをホームに迎え、2-2で引き分けた。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 開幕8戦4勝3分け1敗のブライトンは好スタートを切っており、一方のウルブスは1分け7敗の未勝利にで最下位に沈んでいる。前節ニューカッスル戦で今季初のベンチスタートとなった三笘は先発に復帰。4-4-2の左サイドハーフの位置に入ってスタートした。 徐々にブライトンがボール保持率を高めて押し込む時間帯が続く。前半20分にはDFペルビス・エストゥピニャンとのパス交換から三笘がPA内に侵入するも、フィニッシュは相手選手のブロックに遭う。さらに22分には三笘がスピードに乗ったドリブルで運び、PA外から狙うも相手にブロックされてしまった。 攻勢をかけるブライトンは23分、CKのこぼれ球を拾ったMFカルロス・バレバが強烈なミドルシュートを枠内に飛ばすが、好反応を見せたGKジョゼ・サに弾き出され、ネットを揺らすには至らず。しかし、45分、FWジョルジニオ・ルターのスルーパスからPA内に走り込んだFWダニー・ウェルベックが右足のシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。 1-0のまま迎えた後半はともにゴールに迫る場面を作り出しながらも、なかなかスコアは動かず。だが、終盤の40分にブライトンが追加点を奪取。右サイドからDFタリク・ランプティが送ったラストパスを受けたFWエバン・ファーガソンが豪快に右足のシュートを突き刺した。 この1点で勝負ありかと思われたが、ここからウルブスの猛反撃に遭う。43分、CKの流れからDFラヤン・アイト・ヌーリに左足で蹴り込まれ、ウルブスに1点差に詰め寄られると、直後にブライトンベンチが動いて三笘に代えてMFフリオ・エンシソを投入。すると、45+3分、カウンターからFWマテウス・クーニャに同点ゴールをたたき込まれ、試合は2-2のドローに終わった。