“ライフセーバー風の衣装着用で謝罪”(G)I-DLE、大韓赤十字社に約550万円を寄付
(G)I-DLEが、大韓赤十字社に5000万ウォン(約550万円)を寄付した。 大韓赤十字社は、水害復旧支援のため、(G)I-DLEのミヨン、ミンニ、ソヨン、ウギ、シュファがそれぞれ1000万ウォン(約100万円)ずつ、計5000万ウォンを寄付したと発表した。 彼女たちは、ジュネーブ条約によって生命保護の象徴として使われる赤十字マークと人道主義活動について理解し、記録的な豪雨による水害の支援に参加することを決めた。 メンバーたちは「命を救う赤十字社の人道的な活動を通じて、失意に陥った被災者が慰められ、一日も早く日常生活が回復することを願っている」と伝えた。 これに先立って(G)I-DLEは、音楽番組で赤十字マークの衣装を着用し、議論になった。所属事務所のCUBEエンターテインメントは、「韓国で19日に放送されたKBS 2TV『ミュージックバンク』の『Klaxon』のステージ衣装に問題があったことを認識し、大韓赤十字社と連絡をとり、謝罪した上で、再発防止および後続措置について積極的に協議している」とコメントした。 大韓赤十字社のキム・チョルス会長は「(G)I-DLEの支援が、水害の被災者たちに温かい慰めと大きな力になると思う。大韓赤十字社は、水害の復旧活動に最善を尽くす」と話した。 大韓赤十字社は7月8日から集中豪雨で大きな被害を受けた各地で、2600人以上の職員やボランティアが参加する緊急救護および復旧活動を続けている。 1905年に設立された大韓赤十字社は、韓国国内外の災害現場で救護や復旧活動を展開するなど、災害発生時に真っ先に現場に駆けつけ、命を救う人道支援活動を119年間続けてきた。
カン・ソジョン