どうなる2025年の静岡県内経済 鈴木修相談役が亡くなった影響は? 浜松商工会議所賀詞交歓会
浜松市で新年恒例の賀詞交歓会が開かれ、市内の企業のトップが一堂に介しました。気になる2025年の経済の見通しは…。 企業の経営者らおよそ400人が出席した浜松商工会議所主催の賀詞交歓会。会の冒頭には、鈴木知事が12月25日に94歳で亡くなった、スズキの鈴木修相談役の訃報に触れる場面も…。 ●鈴木知事: 「昨年の暮れに鈴木相談役が逝去されるという大悲しい出来事があった。日本の自動車産業の発展そして浜松市にとっても大変な尽力された偉大な経営者なので大きな影響があるかもしれない」
中小企業のおやじとして浜松地区に君臨していた鈴木相談役の死去に加え、物価高騰や円安、トランプ大統領の誕生など、2025年も大きな波乱が予想される県内経済。企業のトップたちはこの1年をどう見ているでしょうか。 ●浜松商工会議所 斉藤薫会頭(遠州鉄道相談役): 「少しずつ良くなっているという感じを受けている。国も挙げて賃金を上げて価格も転嫁しながら経済を回転していくという流れをお手伝いしていきたい。トランプさんが他の国を変えたいとか常識的についていけないようなものがこれからどんどん起きるのかと思うと日本経済にもどんな影響があるのか…」 また、修相談役が亡くなったことに対する影響については… ●浜松商工会議所 斉藤薫会頭(遠州鉄道相談役): 「いろいろな意味でのご指導緒をいただき、指導力のあったことが亡くなったということで進めていくしかない」
●ハマキョウレックス 大須賀正孝会長: 「海外の問題がいろいろなところが大統領が変わったりそういうことがあるが、一生懸命やっていけば間違いない」 Q天気で表すと 「薄曇りのうちに途中で晴れると思う。流れをよく見ないと海外情勢が」 Q修相談役逝去の影響については? 「ぽっかり空洞が空いちゃって非常に痛手だが、皆で一緒に頑張って残った人で頑張っていきたい」