稲森佑貴、史上6人目の大会3勝目へ首位と1打差 好天に後半は睡魔とも戦い「このコースは気力の消耗激しい」【男子ゴルフ】
◇12日 ▽男子ゴルフ国内メジャー大会第3戦 日本オープン第3日(埼玉県狭山市、東京GC) 史上6人目の大会3勝目を狙う稲森佑貴(30)=国際スポーツ振興協会=が通算2アンダーで首位の2人とは1打差につけた。 18番パー4ではピンチをしのいだ。フェアウエーからの第2打がグリーンをわずかに越え、ラフに飛び込んだが、第3打を約50センチに寄せる好ショット。「何とかパーを拾えている。グリーンを外れても最後のようなことがあるので、諦めないようにした方がいい」と自身に言い聞かせるように話した。 好天に恵まれ、後半は眠たくなったと言いながらも我慢比べで踏ん張った。最終日へ向け「このコースは体力より気力の消耗が激しい。アライメント(ターゲットへの向き)がずれているので修正して明日につなげたい」と話した。
中日スポーツ