ライドシェア、大阪で展開 25年万博の輸送需要対応
フリマアプリ大手メルカリなどが出資する「newmo(ニューモ)」(東京)は7日、一般ドライバーが自家用車で有償送迎するライドシェア事業を今秋に大阪府で始めると発表した。2025年大阪・関西万博の輸送需要に対応する。 ライドシェアは4月に条件付きで解禁される予定で、当面はタクシー会社の管理下で認められる。米配車大手ウーバー・テクノロジーズなど関連事業に参入する各社の動きが相次いでいる。 ニューモはまず大阪府内で複数のタクシー会社を運営する岸和田交通グループの岸交(岸和田市)と提携。25年以降は全国各地で順次展開し、1万人のドライバー確保を目指すという。