関西出身の熊本大生 大阪駅前募金活動終了で県事務所へ報告
鉄道再開など受け「熊本でできることやる」
そして、28日で関西での募金活動に区切りをつけた。堤さんと多田さんは「九州新幹線の再開もあり『向こうでもなにかできることをやろう』と決めました。連休明けには学校も始まるので、またがんばっていきたい」と力強く話した。また、OBが関西オフィスを訪れ、ささやかな慰労会も行われ、熊本で頑張ることを改めて誓っていた。 同じ学校に通いながらも、2週間前までは存在すら知らなかったもの同士が今、故郷・関西で手を取り合い団結して活動を行った。そして、こうした経験を胸に、これからも仲間同士で手を取り合っていくという。 熊本県大阪事務所の渕脇拡之次長は「彼らの若い力は本当に励みになりました。これからも熊本での生活の中の視点で気づいたことなどを教えてほしい」などと話していた。