石破首相がトランプ氏と電話会談「非常にフレンドリーな感じ」 日米同盟の強化で一致
石破茂首相は7日午前、米大統領選に勝利したトランプ前大統領と電話会談を行った。首相は会談後、官邸で記者団に「日米同盟をより高い次元に引き上げていこうと一致した」と述べた。トランプ氏について「非常にフレンドリーな感じがした。これから先、本音で話ができる方だという印象を持った」とも語った。 【グラフィックでみる】トランプ氏が当選した場合に懸念される、日本の企業活動への影響 首相は会談で「合衆国を再び偉大にという訴えが、多くの合衆国国民の賛同を得たことに敬意を表する」と伝えたことも明かした。 対面での会談を早期に実現することでも一致した。首相は11日召集の特別国会で首相に再び指名されれば、15日以降、南米で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議と20カ国・地域(G20)首脳会議に出席する予定。首相は11月後半にも訪米し、トランプ氏と会談する日程を模索している。