世界最大級のピオニーガーデン「つくば牡丹園」 2024年春の営業は4月6日から5月19日の44日間限定

　約2万坪の自然の地形を生かした里山に約6万株、約800種類の牡丹とシャクヤクが咲き誇る世界最大級の「つくば牡丹園」(茨城県つくば市)では、4月6日(土)から5月19日(日)までの期間限定で「PEONY GARDEN 2024」を開園する。 　1年のうち、たった44日間だけの貴重な開園期間。園内では、牡丹やシャクヤクなど約6万株(約800種)の花々がリレー式に咲いていくため、日ごとに主役のエリアが変わっていく様子を楽しめるのが特徴。 　1989年に開園し、今年で35周年。園内のギャラリーでは、開園から今日までを振り返る記念展示や展示販売、園内を散策しながら楽しめるスタンプラリー、「マイピオ二ーフォトコンテスト」、関園長によるこだわりの土と堆肥で育った新鮮野菜を販売する「青空マルシェ」などさまざまな企画を予定している。 　NHK朝ドラ「らんまん」で植物考証に当たった学芸員の仙仁径(せんに・けい)氏、同園開園長と園内を探索するガイドツアー＆トークショーは、4月7日(日)10時からと13時からの2回で、所要時間90分。 　園内の「ハーベストカフェ」では、「やきいもラテ」を新発売(税込み700円)。同園のファームで採れた農薬不使用のサツマイモを、寝かせて糖度をアップさせてから使用し、自然の甘みが楽しめる。 　開園時間は、期間中の9時～17時(最終入園16時30分)。入園料は大人1200円、小人(中学生以下)無料。最新情報は、同園Facebookページで発信している。