Shibuya Cross-FMの番組に生出演した大久保

　2024年9月29日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2024』にて、-55kg世界最強決定トーナメントに出場する大久保琉唯（K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER）が、8月10日（土）東京・Shibuya Cross-FMの「NURERU presents NURERU☆Night」に生出演。 【写真】オープンブースの前には女子を中心にギャラリーも 　MCのkjさん（ラッパー芸人こりゃめでてーな）が用意した質問形式で、大久保の大会への意気込みや魅力を深堀りする内容で番組が進んだ。 「もしも記者会見で対戦相手から挑発があったらどうする？」の質問について「全然、のっかってもいいかなと思いますね」と余裕をみせる大久保。自身のSNSについては「最近Xで、叩いてくる人がめちゃくちゃ増えてきたけれどカッとはならない、むしろ面白いなと感じますね」と投稿内容に気持ちが左右されることはなく、投稿する相手とは上手に距離をとっているようだ。 　将来の夢については「K-1チャンピオンで唯一無二の存在になりたい」と大久保。憧れの選手や9.29大会以外で対戦してみたい選手についてはいないようで、選手でいることが既に生活の一部分になっており、大人になり職業にもなっていると本人は自負していることからひたすらに練習に打ち込んでいるとのこと。 　アスリートがよく本番前に精神集中で音楽を聴くことについては、本人にはそれは無く、入場曲が流れた時に「あっ、試合だ」とそこで気持ちを切り替えて挑んでいるとのことだった。 　最近の悩みについての質問で大久保は、「女性への“好き”が分からないみたいな、最近本当に分からなくて、もしかしたらこれって大きな悩みかも…」と照れながらも答え、好きな女性のタイプは「美人系よりもカワイイ系で同い年か年上ですね、5歳上までで、料理ができる人がいいですね」とイメージしている女性と出会えたら付き合いたいという。 　そのことについて「来月大事な戦いがあるから、いま恋愛感情が芽生えて理想とするタイプの女性を追いかけて“この気持ちって好きの延長なのかも、これは好きではないのかもしれない”とそんな感情を持ったままリングに上がって大丈夫？ 悩み出したら試合どころじゃないかも」と心配したkjさんは「悩みが無い、でも恋愛の悩みがある。恋愛は追いかけちゃダメ！ それを考えずに試合に出ていけば、必ず（人生の）アドバイスと安らぎをくれる人がやってくる、それがフィアンセ！」といった内容の“お悩み解決ラップ”で大久保にエールを送った。 　それを受けて大久保は「ベルトを獲りたいので、覚悟を見せて必ず優勝します」と意気込みを語った。 　出演を終えた大久保は、先日の「BD何かじゃなくて、9月本物の格闘技見に来てください」とSNSに投稿して賛否両論を呼んだ件について、「安保選手のXに『叩かれる覚悟で自分の試合を見て欲しくて信念貫いたんやろ？』って書いてあるんですけれど、その通りで。正直この-55kgトーナメントに関してですけれど、出場するK-1選手は実力は1番とアピールするだけで（大勢からの）注目を集めてはいないんですね。自分はこないだの『超RIZIN.3』を観に行ったとき、大勢のお客さんからの注目を集めなくてはいけないなと感じて。だからこそ、自分のSNSで普段K-1を観ていない人たちからも注目を集めたいなと思いました。安保選手が『試合見たくなったわ。頑張れ』って書いてくれたことに自分はすごく嬉しかったですね」と打ち明ける。 　また、そのアンサーとして準決勝で対戦する玖村将史（K-1ジム五反田チームキングス）が「本物のK-1を魅せれるのは俺やから」と自身のSNSに投稿したことには「そこに関して僕は、別に何の特別な感情は湧きませんでしたが、まぁ『正々堂々とやろう』と思いましたし、なんか乗っかってきたなって思いましたね（笑）」と不敵な笑みを浮かべた。