ボクシングIBF世界バンタム級新王者・西田凌佑「セレッソ大阪のように人気になれるように」ルヴァン杯に登場
◆YBCルヴァン杯▽プレーオフラウンド第1戦 C大阪―町田(5日・ヨドコウ桜スタジアム) プロボクシングIBF世界バンタム級(53・5キロ以下)の新王者・西田凌佑=六島ジム=がルヴァン杯のハーフタイムに登場した。 5月4日にエディオンアリーナ大阪第1競技場で前王者エマヌエル・ロドリゲス=プエルトリコ=に判定勝ち。赤いチャンピオンベルトを手にした西田は森島寛晃社長から花束を受け取った。新チャンピオンは「長居と言えばセレッソ大阪。同じ長居で練習している。応援してます。ここにいるお客さんは僕のころを知らない方がいると思う。セレッソ大阪のように人気になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とあいさつし、サポーターからは拍手が送られた。 現在、世界主要4団体のバンタム級王者は西田のほか、WBAの井上拓真、WBCの武居由樹(ともに大橋)、WBOの中谷潤人(M・T)と日本人が独占している。 試合はC大阪が前半6分にFWジョルディー・クルークスのミドルシュートで先制。1点リードで後半を迎えた。
報知新聞社