日本年金機構から届く封筒は全部で何種類ある? 無視するとどうなるの?
特別催告状が届いたら行うこと
特別催告状が届いた場合、以下の4つ対応をとることで未納の問題を解決し、将来的なリスクを避けられます。 ・全額支払う 届いた書面の内容に従って、期日までに決められた方法で支払うのが最も理想的です。 ・分割払いで支払う 一括で支払うのが難しい場合、最寄りの年金事務所に問い合わせれば分割で支払うための納付書を用意してもらえます。 ・年金保険料の「猶予」「免除」の手続きをする 所得が一定額以下で、分割でも支払いが厳しいなら「猶予」や「免除」を受けられる可能性があります。この手続きをしておくと、保険料を支払えていなくても未納にはなりません。 ・学生なら学生納付特例制度を活用する 学生の場合、学生納付特例制度を活用することも可能です。
赤色の封筒が届いたら危険/支払えないときはまずは年金事務所などに相談を
特別催告状を無視することは、非常に大きなリスクを伴います。もし、赤色の封筒が届いたら、速やかに年金機構に連絡し、適切な対応を取るようにしましょう。 年金機構は、納付が困難な方に向けて、さまざまな相談窓口や制度を設けています。一人で抱え込まずに、まずは相談してみることをおすすめします。 さらに、電話での相談も可能です。年金事務所や年金相談センターは、年金に関するさまざまな問題に対応しており、専門的なアドバイスを提供しています。年金保険料の支払いが困難な場合や、その他の年金に関する問題がある場合は、遠慮せずに相談しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部