【続報】中学生殺傷事件 容疑者が持っていた刃物から被害者2人の血液を検出
テレQ(TVQ九州放送)
北九州市の中学生が殺傷された事件で、警察が容疑者が持っていた刃物から2人の血液を検出したことが分かりました。 12月14日、北九州市小倉南区のファストフード店で、中学生の男女2人が刃物で刺され、女子生徒が失血死し、男子生徒がけがを負った事件。警察は、平原政徳容疑者を逮捕し、自宅や車から数十本の刃物を押収しました。そのうち、刃渡り10センチほどの刃物に血液が付着していたことから鑑定を進め、2人分の血液を検出したということです。捜査関係者によりますと、この刃物は、男子生徒の説明と共通する特徴があり、傷口と刃の形状も似ているということです。警察は、これを犯行の凶器とみて調べ、女子生徒に対する殺人容疑で勾留期限の9日にも再逮捕する方針です。
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