強盗殺人罪などで無期懲役の男の控訴審はじまる 争点は一審に続いて「強盗殺人」「死体遺棄」にあたるか 鹿児島
南日本放送
SNSで知り合った女性を殺害して車を奪った強盗殺人などの罪で一審で無期懲役の判決を受けた男の控訴審が、14日、福岡高裁宮崎支部ではじまりました。 【写真を見る】強盗殺人罪などで無期懲役の男の控訴審はじまる 争点は一審に続いて「強盗殺人」「死体遺棄」にあたるか 鹿児島 強盗殺人などの罪に問われているのは住所不定・無職の田畑悠也被告(32)です。 一審判決によりますと、田畑被告は2020年9月、SNSで知り合った当時35歳の会社員の女性の車を奪うために、鹿屋市内で女性の首にシートベルトを巻きつけるなどして窒息死させ、遺体を垂水市海潟の土手に遺棄したものです。 一審で弁護側は「殺意はなかった。死亡しているとは思わなかった」などと主張しましたが、鹿児島地裁は求刑通り無期懲役を言い渡し、田畑被告は控訴しました。 控訴審の争点は一審に続き、強盗殺人と死体遺棄罪にあたるかどうかで、14日の初公判では検察が犯行時間をめぐって、目撃者の通話履歴を証拠として提出し、弁護側が反論する方針を示しました。 次回の公判は来月5日の予定です。
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