「何も居ません、何も来ません」散歩中、一点を見つめて動かなくなった愛犬、なぜ?SNSで聞いてみたら…
普段散歩中の道にお座りする動作は一度もなかった愛犬、目線の先に何が?
──お散歩中、急に遠くを見つめながら座り込んで動かなくなったという狛子ちゃんですが…その時の状況は。 「普段散歩中の道にお座りする動作は一度もありません。当時あくまで狛子がおかしいと思っただけで、私も深くは考えていませんでした。ただ車も人も一切通ることはなかったです。視認できる動物もいませんでした。2枚の写真を撮り終えた後に、そのままビデオカメラに切り替えて狛子の様子を撮りました」 ──そこで、狛子ちゃんが動かなくなった理由をXで尋ねてみたと。 「一日ひとつXに狛子のことを投稿しようと考えていたので『こんなことがあったよ』という意味合いで投稿したんです。有識者と書きましたが、まさか本当に視える人たちからのご意見で『いる』と言われるとは思っていませんでした。犬の有識者からの意見がある程度だろうと軽く考えていました。動かない理由としては、狛子のただならない反応から『もしや…』とは思っていますが、私自身さっぱり何も感じない体質なので、野生のトトロかドッグトレーナーまたは犬好きの幽霊でもいたのかな…とのん気に考えています」 ──この後、狛子ちゃんはどうなった? 「狛子は普通に歩き出し、いつも通りに家へ帰り夕ご飯を食べました。デザートのヨーグルトもおいしく平らげておりました」 ──そんな謎の行動を見せた狛子ちゃんですが、普段はどんなワンちゃんですか。 「狛子は温厚でおとなしい性格。ビビりではありますが、人のことが大好きです!」 実は狛子ちゃん、今年の2月に家の前で倒れていたところを保護されたワンちゃん。ありんこりんこさんによると、保護時の狛子ちゃんは衰弱しており、声帯は取られ褥瘡(じょくそう)の痕や寄生虫もいたとのこと。3月には娘のよじちゃんと息子のごじ(現・ノア)くんを出産しました。9月3日で生後6カ月になったとか。よじちゃんはありんこりんこさんの実家でお母さんがお世話をし、ノアくんはお友だちに譲渡して幸せに暮らしているそうです。 ◇ ◇ 狛子ちゃんを拾った経緯や出産、子育てなどをつづった書籍「ある日大型犬を拾ったら」が「Amazon Kindle」にて発売中です。 (まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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