石丸は?都知事選でマスコミは蓮舫・小池ばかり…報道しない自由炸裂!都知事、取材もせずに放送法を無視に「あまりに不公平」イデオロギーにうんざり
小池氏の卒業証書について、カイロ大名誉教授が「本物です」と証言したが、その部分はあまり報じられていない
2人に関する報道を見ていても、「バイアス」を感じることが少なくない。たとえば、6月18日に小池氏の元側近が「学歴詐称で刑事告発した」というニュースだ。多くのメディアは元側近が会見したことを報じたのだが、この会見にはもう1つの「要素」がみられた。6月19日に「東スポWEB」は詳細を報じているのだが、会見の質疑応答で予想外の展開があったのだ。 それによれば、小池氏が卒業したというカイロ大学の副学部長も務め、卒業証書などの発行プロセスにも関与した経験がある同大の名誉教授が「(小池氏の)卒業証明書は本物です」「卒業証明書を持っている以上に何が必要なの?」などと反論したという。だが、ほとんどのマスコミで報道されたのは「元側近が刑事告発した」という部分だけで、この部分は報じられていない。 この問題については、なぜ海外に記者がいる新聞社やテレビ局がカイロ大学に問い合わせをしないのか、あるいは照会した結果を報じないのか不思議でならない。誰が、何を言っているのかということよりも、マスコミが主体的にカイロ大学に取材すれば良いだけではないか。小池氏が主張する通り、実際に卒業していたのならば「疑惑再燃」と選挙直前にネガティブキャンペーンを展開したマスコミはどのように責任をとるのだろうか。
アントニオ猪木「出る前に負けること考えるバカいるかよ」蓮舫氏報道にもマイナスのバイアス
こうした“バイアス”は蓮舫氏についても同じ傾向がある。立憲民主党は6月18日に蓮舫氏の離党を承認した。だが、一部には「蓮舫氏は都知事選で敗れてもすぐに復党し、次の総選挙に出る」といった観測記事がみられている。人気プロレスラーだったアントニオ猪木氏は「出る前に負けること考えるバカいるかよ」との名言を残したが、蓮舫氏についても同じなのではないか。 20年間務めた参院議員を辞め、知事選に挑むのだから先のことまで考えていないと信じたい。もしも、本当に「すぐに復党し、総選挙に出た」時に批判すれば良いのであって、これから選挙戦に乗り込もうという時に記者個人の観測でマイナスイメージを与えるのは酷だろう。