石丸は?都知事選でマスコミは蓮舫・小池ばかり…報道しない自由炸裂!都知事、取材もせずに放送法を無視に「あまりに不公平」イデオロギーにうんざり
理想は立派だが、現実のマスコミ各社、ジャーナリストにはイデオロギー・偏りがある現状
日本記者クラブのサイトを見ると、同クラブは1969年に「日本新聞協会、日本放送協会、日本民間放送連盟の会長3人が設立発起人となり、全国の新聞、通信、放送各社に呼びかけて創設されました」「日本記者クラブは、日本で唯一の『ナショナル・プレスクラブ』です。会費により運営され、政府などからの公的な財政援助は一切受け取っていません。非営利の独立組織であり、2011年4月には公益社団法人の認定を受けました」と記されている。 会員は主要な新聞社、テレビ局、通信社で、個人会員として報道機関幹部、記者やOBらが参加している。そこで、日本記者クラブの核をなす一般社団法人「日本新聞協会」のサイトを見ると、2000年6月21日に「新聞倫理綱領」なるものが掲載されている。 そこには「新聞の責務は、正確で公正な記事と責任ある論評によってこうした要望にこたえ、公共的、文化的使命を果たすことである」とある。いわく「新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究である。報道は正確かつ公正でなければならず、記者個人の立場や信条に左右されてはならない。論評は世におもねらず、所信を貫くべきである」というのだ。 その姿勢は素晴らしいし、そのようにあるべきだろう。しかし、現実を見ると新聞社の論調はイデオロギー的要素が残り、テレビ局も視聴率を追いかけている。加えて、最近は「活動家」を思わせるような特定の立場・信条に寄り添う記者・ジャーナリストも目立つのはたしかだ。
テレビが小池氏・蓮舫氏を中心に取り上げている現状は放送法に背いていないのか
テレビ番組も疑わしいものがある。国会でも取り上げられることが多い放送法4条は「政治的に公平であること」を定める。「政治的公平」を確保していると認められないケースとしては、たとえば選挙期間中に特定の候補者のみを取り上げる特別番組を放送するなど、「明らかに公平性に支障を及ぼす」といった場合が想定されている。 現在の状況は特別番組ではないものの、ワイドショーやニュースは小池氏と蓮舫氏だけを取り上げている。新聞協会と民放連は、新聞倫理綱領や放送法に背いていないのか改めて検証されるべきではないか。