橋本拳人、新天地はスペイン2部のエイバルに決定!…延長OP付き1年契約を締結
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に所属するエイバルは29日、MF橋本拳人の加入を発表した。契約期間は2024-25シーズン終了までの約1年間。特定の条件を満たした場合に発動可能となる1年間の延長オプションも付随しているようだ。 【公式発表】橋本拳人の新天地はエイバルに決定! 1993年8月16日生まれで現在31歳の橋本は守備的MFを主戦場とするプレーヤー。FC東京の下部組織出身で2012年にトップチーム昇格を果たすと、中盤の主軸として公式戦通算167試合に出場し、2019年3月には日本代表デビューを飾った。その後は2020年夏にロストフへ加入するも、ロシアのウクライナへの軍事侵攻に伴う国際サッカー連盟(FIFA)の特例により2022年3月にヴィッセル神戸へレンタル加入。同年夏にはウエスカに活躍の場を移した。 2シーズンを過ごしたウエスカでは、公式戦通算66試合の出場で2ゴールをマーク。在籍2年目の2023-24シーズンは背番号「10」を着用し、セグンダ・ディビシオンで31試合出場2ゴール、コパ・デル・レイ(国王杯)で2試合出場という成績を残した。 1940年創設のエイバルはバスク州ギプスコア県を拠点とするクラブ。長らく下部リーグを主戦場としていたものの、2013-14シーズンにはセグンダ・ディビシオンを制覇し、ラ・リーガ初昇格を果たした。その後は7シーズンに渡ってトップリーグの座を守っていたが、2020-21シーズンに降格。過去には現ヴィッセル神戸所属のFW武藤嘉紀と現清水エスパルス所属のFW乾貴士が在籍していた。
SOCCER KING